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妊娠と出産

快適な妊娠と出産のために

妊娠したい女性

妊娠中の生活を快適にし、丈夫で健康な赤ちゃんを産むためには、妊娠前から生活に気をつけ、体も整えておくことが必要です。体に歪みがあり体調が良くない状態で妊娠できても、妊娠でさらに辛くなったり難産になったりしがちです。

妊娠中は運動不足になりがちです。散歩しましょう。買物や用事のときに歩くのではなく、純粋に散歩のために手ぶらで外出し、できれば公園など土の上を歩きましょう。時々10~20歩くらい大股で歩くと、骨盤の動きが良くなります。人と一緒に歩くときには、妊婦のペースに合わせてもらいましょう。

出産に関するトラブル

逆子 

通常、胎児は頭位(とうい)といって羊水の中で頭を下にした状態にあります。逆子は、頭が上になった状態のことです。骨盤位(こつばんい)とも言います。胎児が横向きの状態を横位(おうい)と言います。

様々な逆子治療や、逆子体操などをしても元に戻らなかった方は、まずはPCやスマホなど使いすぎて目を酷使してないか、チェックしましょう。目の疲れと緊張は、頭を緊張させます。リラックスできれば逆子が治ることが多いようです。胎児に「頭を下に向けてね」と語りかけることも大切です。

携帯電話やパソコン、テレビ、またIHクッキングヒーターや電子レンジ、温水洗浄便座などの電化製品が与える電磁波などは、心身に影響を与えています。それらの使用を止めたら逆子が治ったという事例があります。

鍼灸や整体、逆子治しの体操などでも、逆子が治らない場合は、臍の緒が体に巻きついてるなど、胎児が動きたくても動けない場合があります。

胎児は頭を下にしているのが普通ですが、逆子は頭を上にしていたり横向きになっていたりする状態です。出産時は頭の部分から産道を通過しないと、途中でひっかかる危険があるため、現在では、出産時まで逆子のままだと帝王切開することになります。以前は、逆子でも出産させる技術を持った産婦人科医が結構いたようですが、今では、かなりベテラン(老齢)の医師でないとできないようです(逆子のまま出産する人は5%未満)。

妊娠中期頃までの胎児は、半分以上が逆子の状態です。成長につれて胎児の頭も大きくなっていきます。重い頭が自然に下になるためか、28週を過ぎる頃にはほとんどは逆子が直っています。定期健診で逆子と言われるのは28週を過ぎた頃が多いのはこのためです。

逆子の原因は、医学的には不明のようですが、推論としてはいくつかあります。

●子宮筋腫など子宮に原因がある。

●子宮口付近に胎盤がある(前置胎盤)

●羊水が多過ぎて胎児の頭を固定できない場合。

●母親の下腹部が冷えてるため胎児が頭を下にしたがらない。

●母親の呼吸が浅いので、胎児が頭をみぞおち部分(横隔膜の下)に置いても平気なため。

●母親の子宮周辺が緊張して固くなっているため、胎児が身体を反転できない。

整体では、逆子の原因は、骨盤(特に仙骨)の歪みがあり、骨盤のストレスが子宮に伝わるため、胎児は頭部を骨盤内に入れるのを嫌うため、上向きにしていると考えます。なので、逆子を鍼などで治しても骨盤の歪みを矯正しないと、すぐ戻るわけです。

逆子には、体の向きによって4種類あります。

【単殿位】お尻が全部下になっていて、足は上向きになっている状態。この場合は自然分娩で出産することが可能。

【複殿位】胎児のお尻は下になっていて膝が曲がっている状態。このうち、体育座りのように両膝が曲がっているのを全複殿位、片膝のみ曲がり片足を上にあげているのを不全複殿位という。お尻が足よりも確実に下になっている場合は自然分娩でも可能だが、単殿位よりもリスクは高い。

【膝位】膝を曲げて、膝が一番下になっている状態。両膝であれば全膝位、片膝だけなら不全膝位という。この場合は、帝王切開での出産になります。

【足位】胎児足をのばし、足が下になっている状態。子宮の中で立っている姿勢。両足をのばしていれば全足位、片足だけをのばしていれば不全足位という。どちらも帝王切開での出産になります。

逆子直しの体操は2種類あります。どちらもお尻を高く上げることで、胎児を骨盤からずらし、回転させやすくするのが目的。30週以降、夜、寝る前に行います。お腹が張ったらすぐやめること。切迫早産の危険がある人など、体操をしてはいけない人もいるので、必ず主治医に相談してから行なってください。

<胸膝法> うつ伏せの姿勢で、腹部をゆるめ、両膝をついてお尻をできるだけ高く持ち上げます。15~20分続けたのち、頭を上げないように注意しながらそのまま側臥位(横向き)で寝ます。

<ブリッジ法> 仰向けに寝て、高さが30~35センチになるように、お尻の下に枕や布団を入れます。この姿勢を1回10分間、1日2回行います。
整体でも逆子を直す手技があります。当院でも逆子直しの施術実績はありますが、腰痛などと比べたら、やはり臨床例は圧倒的に少ないのが現状です。

当院では、逆子直しのための施術も行なっています。骨盤に歪みがあると産道も捻れるので、難産になりやすいようです。
妊娠6~7ヶ月目以降で、お腹のあかちゃんが逆子だという方はご相談ください。

整体で、逆子直しの施術ができます。

妊娠中で腰痛やつわりが酷い方もご相談ください。施術で体を調整すると、解消することは多いです。

出産後の体の変化と不調について

出産後は、骨盤底筋群(骨盤の下、股の間の筋肉)がゆるみます。ゆるんだままだと、尿漏れや便秘、腰痛、おならをがまんできないなどの症状が出ることもあるので、鍛えましょう。やり方はカンタンです。肛門を閉める。おしっこを止める時に締める感じで締める。膣の感覚がわかる方は膣も締めると効果的です。