鼻で呼吸しましょう!

今年は記録的な暖冬で、私が住んでいる東京都心部では、まだ雪
が降っていません。寒くてもせいぜい10度前後。年々季節感が
薄くなってきているようで、ちょっと寂しい気もします。

暖かいといっても、まだまだ風邪やインフルエンザの流行が心配
な季節です。そこで、ごく簡単にできる基本的な予防法について
書いてみます。これは冬だけでなく、健康管理の基本になります
から、ぜひ実行していただきたいと思います。

●風邪気味かなと感じたら、できるだけ人ごみの中を避けること
と、帰宅したら石鹸で手を洗うことです。うがいもした方がいい
でしょう。風邪は手を通じて感染することが多いそうです。

●口を開けたまま呼吸している人がときどきいますが、止めた方
がいいです。鼻呼吸をお勧めします。口呼吸だと外気が直接その
まま気管や肺にまで入って来ますが、鼻呼吸だと鼻毛や鼻の粘膜
でホコリやウイルスなどがある程度はろ過され、外気温も暖めら
れ体温に近くなってから気道に達するので、体内を冷やしません。
冷えは血流など循環機能を低下させるだけでなく、抵抗力も弱め
ると言われています。

●疲れたら素直に休みましょう。すぐに薬に頼って症状だけ抑え
ても、体の別の部分にもっと重症の症状となって後から影響する
ことがあると言われています。それより疲労回復して体力をつけ
ることで、自然治癒力を活発にしましょう。症状は体がウイルス
などの外敵と戦っていることの現れです。症状を抑えることと、
治ることは別物だと考えましょう。十分な睡眠は風邪だけでなく
万病予防に有効です。

●インスタント食品やファーストフードは避け、野菜が豊富な食
事を心がけましょう。栄養のバランスが取れた食事は病気を予防
します。

●適度な運動をしましょう。一駅前で降りて歩く。エレベーター
を使わずに3階くらいなら歩いて登る習慣をつけましょう。3〜
5キロ以内ならクルマを使わず自転車で行くなどを実行するだけ
でも続ければ効果が現れてきますよ。

とどれも実にあたりまえのことですが、医者や薬に頼るよりこれ
らを実践する方が経済的で効果的かつ体に優しいですよ。

医療費負担が増えています。健康は医者まかせ、薬まかせの習慣
を変えてみませんか?