腰痛について

整体で最も多い不調…腰痛について

ひと言に「腰痛」といってもいろんな種類があります。原因別、症状別、器質的(体の組織、器官)変化による分類によって、腰痛の呼び方が異なります。

・椎間板ヘルニア
・坐骨神経痛
・ギックリ腰
・腰痛症
・脊椎分離症
・すべり症
・変形性脊椎症
・脊柱管狭窄症
・妊娠中の腰痛
・椎間板性腰痛
・脊髄腫瘍
内臓(特に消化器)の不調や病気(腎臓結石などなど)でも、腰が痛むことがあります。

腰痛のメカニズム

腰痛はありふれた症状で、全く経験したことの無い人の方が少ないのではないでしょうか?
現代社会に生きる私たちの多くは多忙です。ゆっくり休む暇も充分に睡眠を取る時間も確保できない人は少なくないと思います。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいたり、逆に長時間歩き回ったり動き過ぎたち、立ちっぱなしだったりすれば筋肉が疲労します。
充分に休息と睡眠ができていれば、疲労は毎日解消され蓄積しません。しかし、疲労が激しく、休息と睡眠が不十分な生活が続けば、じょじょに疲労が蓄積し、体のダルさ、重さを感じるようになり、腰などに痛みが生じてきます。
疲労回復には血流が良くなることが必要です。プロスタグランジンというホルモンがあります。組織が損傷を受けた時、プロスタグランジンが生成されます。プロスタグランジンの作用によって引き起こされる、痛み、熱、腫れ、などの症状が発生した状態を炎症と呼んでいます。
このホルモンは、血流量を増やしたり、熱を発生させたり、痛みを発生させたりと、3つの働きを持っています。
腰痛が発生してる時も、プロスタグランジンが多く分泌されています。プロスタグランジンの生成を阻害する薬が一般的に言われている非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)です。阻害剤である消炎鎮痛剤を飲み薬や湿布薬として使用すると痛みは緩和しますが、血流も悪くなってしまいます。痛みと血流回復は同一のメカニズムで起こっているので、痛みをとることとは、血流回復を抑制し筋疲労からの回復も止まってしまうのです。
腰痛や肩コリなどで湿布薬を貼る習慣がある人は多いと思いますが、そのような人の腰痛や肩コリなどが、湿布薬でスッキリ(持続的に)解消したという話はあまり聞いたことがありません。
逆に腰痛や肩こりが慢性化し、病院や治療院通いが続く人が少なくないようです。
腰痛解消でまずすべきことは、薬に頼るのではなく、過労と疲労の蓄積を防ぐために、多忙な生活を改善し、休息と睡眠時間をしっかり確保することです。
腰痛の原因は無理な生活と無理な体の使い方
腰痛に限りませんが、病気の原因は、無理な生き方にある!と言っても過言ではありません。発病や症状の出る前の生き方(生活習慣)を思い出し、何が原因かを探すことが回復への第一歩です。
先天的な病気や体の異常でない限り、病気や体調不良は自分が引き起こしていると自覚しましょう。家族や会社のためにという理由は理解できますが、最終的に自分の行動を決めているのは自分なのです。そう考えないと、病気に限らず、どんな問題も自分で解決することはできないでしょう。

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