サプリメントは食事の補助

栄養補助食品(サプリメント)を摂っている人は多いと思います。私もロイヤルゼリー状剤や総合ビタミン、ミネラルなどを摂ることがあります。総合補給タイプのサプリメントを摂っていれば、栄養的に問題ないと思っている人もいると思いますが、サプリメントは食事の補助として用いた方がいいでしょう。

ビタミンC、葉酸、ミネラル、コエンザイムなど何種類か試してみましたが、いまは、カルシウムと総合ビタミン剤、そしてローヤルゼリーです。

カルシウムを摂るきっかけとなったのは、健康診断で骨密度がやや低めの結果が出たからです。標準値の下限くらいだったと思います。

原因を考えてみると、まず、カルシウムを多く含む食品をあまり食べてないこと。次に、運動不足と日光に当たる時間が少なめなことなどが思いあたりました。カルシウムを摂るようになってから一年後くらいの健康診断では、骨の密度は正常値の範囲内に納まっていたので、ある程度の効果はあったと思っています。

総合ビタミン剤の方は、野菜不足が気になっていた時期があり、サプリメントの中でも妥当性が高いという総合ビタミンを選びました。

総合補給タイプのものでも、ビタミンが必要量を大幅に上回っていたり、タンパク質がかなり少なかったりと、食事替わりとして考えた場合は、かなりバランスが悪いものが多いようです。

ビタミン剤を摂る人は多いと思いますが、脂溶性のビタミンは、体内に取り込まれると体外に排泄しにくいのです。妊婦が過剰に摂取すると、胎児に先天異常を起こす可能性があります。

カルシウムは、タンパク質とビタミンDを一緒に摂取することで体内で機能します。なので、カルシウム剤だけでは、意味がないのです。カルシウムや脂溶性のビタミン類を加えただけで健康食品風だとアピールするものもありますが、意味がないだけでなく、過剰摂取になりかねない場合もあると思います。

ローヤルゼリーに関しては、20代の頃からコーヒーや紅茶には白砂糖の替わりに蜂蜜を使っていて、その延長線上にロイヤルザリーがありました。蜂蜜を摂るようになったのが原因かどうかはわかりませんが、その頃から見かけより若く見えるといわれるようになったのに気をよくしたためもありますね。

自分のことを考えても、サプリメントには肯定的ですが、よく言われるように、基本は食事をきちんと摂ることだと思います。自炊を基本にして、多種多様な食品を使うようにして、適度に運動していれば、サプリメントに頼る必要はないと考えていますが、仕事と家事を両方完璧にこなすことは至難の業なので、サプリメントは忙しい生活を送っている人には必需品なのかも知れません。

テレビ番組では相変わらずグルメ番組が花盛りですが、日本人全体、特に都市部の核家族や単身世帯に関しては、年々生活が不規則になり、食生活も手間をかけずにできあいのものに頼る傾向が強いと思います。

職場などでも、もう20〜30代の若い世代だけでなく、40代の世代でもごく普通にカップ麺と菓子パンなどで昼食を済ます光景はごく普通に見られますし、ちょっとましな場合でも、コンビにや弁当屋の弁当で済ましている場合が多く見られます。

こういった状況を考えると、むしろサプリメントを摂る選択をした方が賢明に思えますが、子供のときからこのような食生活が普通になっていると、どんどん体力が落ち、抵抗力も弱く、病気にかかりやすい身体になるのではと心配してしまいます。最近多いといわれる食物アレルギーと添加物の多い食事の関係を考えてしまいます。

サプリメントは食品と分類されるので、法律の基づいて成分が厳密に測定されることはありません。中には有効成分が極端に少ない商品もあるようなので、情報を仕入れ、確かな商品を選ぶことが大切です。

栄養補助食品と言うくらいですから、食事だけでは欠乏しがちな栄養の補給にはいいと思いますが、サプリメントを沢山摂ってるから食事は適当でいいと思ってるとしたら、逆効果になるでしょう。

やはり理想は必須成分を食事として摂ることです。ひとつの成分だけを凝縮したカタチで摂っても、必ずしも吸収されるとは限らないからです。

サプリメントはあくまでも、食生活を補うためのものと考えた方がいいと思います。